発明協会とは

明治37 年5 月の工業所有権保護協会創立以来、一貫して発明の奨励、次代を担う人材の育成、知的財産権制度の普及啓発を通じ、我が国の科学技術の進展と産業経済の発展に尽くして参りました。現在においてもその目的とするところは些かも変わることなく、益々その重要性は増しています。

科学技術とイノベーションの進展は、わが国の発展の源泉であり、次代を担う青少年の創意の伸張を図ることは今を生きる私どもに課せられた責務であると思います。当協会は、科学技術の振興と知的財産権制度の普及・啓発を図る公益社団法人として、我が国の豊かな未来のために更に努めてまいります。

公益社団法人は、次の発明奨励等の公益事業を実施します。

(1) 恩賜発明賞・恩賜記念賞の贈呈
(2) 全国発明表彰、地方発明表彰等の発明奨励事業
(3) 全日本学生児童発明くふう展、未来の科学の夢絵画展、全国少年少女チャレンジ創造コンテスト、少年少女発明クラブ等の青少年創造性開発育成事業
(4) 模倣品対策や海外機関等の協力・連携等に係る知的財産権制度普及啓発等事業
(5) 叙勲・国家褒章等の栄典に関する推薦等

〔公益法人制度改革への対応について〕
公益法人制度改革への対応に伴い、旧社団法人発明協会(以下「旧協会」という。)は、平成24 年4月1日をもって「公益社団法人発明協会」と「一般社団法人発明推進協会」の二つの団体として新たなスタートを切りました。旧協会の実施していた事業の内、発明奨励振興及び青少年創造性開発育成事業等は、当「公益社団法人発明協会」が事業継承し、他方、研修事業、図書刊行事業及び調査研究事業並びに国等からの受託事業については、旧協会の移行法人としての「一般社団法人発明推進協会」が実施しています。

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