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発明協会の表彰事業

平成29年度全国発明表彰 受賞発明・意匠概要(敬称略)
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経済産業大臣賞
乗用車の燃費を向上させる大径狭幅ラジアルタイヤの発明(特許第5856050号)
桑山  勲
株式会社ブリヂストン 中央研究所 研究第2部 操安・音振研究ユニット
フェロー

発明実施功績賞
津谷 正明
株式会社ブリヂストン 取締役 代表執行役 CEO

 本発明は低燃費性と車両スペース確保を両立させた乗用車用タイヤに関するものである。
 近年の環境問題により低燃費化が求められており、更に電気自動車はモーター等のスペース確保が必要となる為、スペースの重要性も高まっている。
 そこでブリヂストンはタイヤの形状、特に幅と外径に着目した。狭幅化によって車両スペースが確保でき、車両床下スペース増加・投影面積減等の整流効果で車両の空気抵抗値(以下Cd)が低減されるが、接地部分の変形が大きくなるため、タイヤの転がり抵抗値(以下RR)が大きくなるという問題があった。
 一方で外径大化によって、車輪軸が高くなり、床下スペースが確保できることも見出した。
 狭幅化と大径化はスペース確保に効果があるものの、RRとはトレードオフの関係にある。そこで、幅と外径のバランスの最適化、具体的には比に着目し、CdとRRを両立させる比率を導出することに成功した。本発明は、次世代低燃費タイヤ技術「ologic」として、ブリヂストンの一部のタイヤに利用されている。




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